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昭和56年度(1981) を紐解く

執筆者の写真: 晴夫 沼澤晴夫 沼澤

 昭和56年度を取り上げますが、この年に昭和天皇はちょうど80歳を迎えていました。

 現在の上皇はまだ40代、天皇は二十歳を過ぎたばかりですね。

 

 さてこの年度は、スナップ写真を使う広報の表紙構成ですが、11月号に切り絵が使われていました。


 ご存知の方も多い名人石垣舜一さんの作品です。

 今見ると、「昭和」の雰囲気が色濃く感じられる一枚となっています。



 さて、昭和56(1981)年度の最初のトピックは西馬音内保育所の新舎完成でした。

 他地区がそれに続くわけですが、この頃入所していた方々ももはや40代以上でしょうし、懐かしく思い出すことも多いのではないでしょうか。



底抜けに明るい子どもたち」…今はどうですか。

 

 

 飯沢の鈴木家改修もこの年に行われていました。



 文化財保護への意識も高まってきて、次代へつなげようという取り組みも始まっています。

 

 

 この年度は、広報にこんなコーナーも設けられていました。


 趣味やスポーツ関係のサークル的な団体だけでなく、地域の青年会なども取り上げられていました。そういえば…と覚えている方もいらっしゃることでしょう。

 

 

 「海外研修」に関しては数年前から載っていて、この年も三人の方が書いておられました。


 国際化の波が徐々に高まってきたという印象を持ちました。

 

 

 年明けの号には、各地区の雪まつりなどの楽しい様子が載っていました。



 様々な工夫をして冬を楽しく乗り切り、コミュニティを維持していこうという意欲が満ちていたと思います。

 
 
 

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