昭和54年、この年に目につくのは「女性パワー」でしょうか。
年度最初の4月号に、冬から続けて開催されていた「婦人家庭バレーボール」の大会の話題がありました。

52チーム、728人の参加と記録されています。
当時の熱心な練習ぶりや、熱気あふれる大会の様子など思い出される方も多いでしょう。
年度後半の2月号の「消防出初め式」の写真には「婦人消防協力隊」の写真が載っていました。

まだ、冬場の出稼ぎ者も多く、地域の防災・防火のために活躍があったことと思います。
この年度、羽後町は「合併25周年」を迎えました。

1300人の出席で行われた記念式典、そしてこの場で、今に残る「町民憲章」が採択されました。
羽後町の一体感が強固になった時期のようにも感じます。
この年度もさまざまな工事が行われており、年度内または翌年等の完成を目指して、盛んに進められていた時期です。

それから40年以上経過し、利用されなくなった建物等も出てきました。
こうした状況は当町に限らないでしょうが、あの頃、現在のような状況を想定できたかどうか、どのような議論があったのか…少し知りたいような気になります。
「そういえば、あったあった!」「懐かしい」と感じていただけるような話題を二つ挙げましょう。
6月号の記事です。「ななまがり音楽村一同」の主催でした。

7月号に載りました。夏の空をこがした風景を覚えています。

新旧様々なことが混在している印象があり、エネルギーを感じます。
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