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執筆者の写真晴夫 沼澤

昭和53年度(1978) を紐解く

 昭和53年、この年は羽後町で対外的に見ても大きな行事が二つありました。

 


 その一つは「全県植樹祭」が行われたことです。


 開催に合わせ「緑の少年団」が中学生を中心に組織されたり、5月16日当日には大平山を初め四か所での植樹、総合体育館での式典と、かなり大掛かりなイベントとなりました。

 


 

 もう一つは、秋10月に皇太子(現上皇)ご夫妻が、五輪坂にある松喬苑を視察なされたことです。


  五輪坂ハイツで休憩なされた後に、施設訪問をし、裏庭に記念植樹されたことも記録されてありました。

 

 

 町の環境保全、インフラ整備も着々と進められていました。

 

 長い年月の末に完成をみた西馬音内川改修工事です。


 この写真の位置はおそらく、現在西馬音内大橋がかかっている付近と思われます。

 

 

 そして、羽後トンネルの起工式があったのもこの年でした。


 現在普通に使用している、通行している場所にも、当然ですが歴史があり、様々な関係者の努力があったことが偲ばれます。

 


 さて、今は「羽後町音楽祭」となっていますが、その始まりは「羽後町音楽演奏会」でした。その記事がありました。


 第2回目と記されています。このフィナーレは「大いなる秋田」でした。

 文化も次々と新しい風が吹き始めた頃です。

 参加して覚えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

 一方、「古きよきもの」という考え方も、守られていました。

 元西の冬の伝統行事が紙面を飾っていました。



 町内の各地域で親の会や青年会などが活発に活動していた頃でした。

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