平成8年度(1996)を紐解く
- 晴夫 沼澤
- 2 日前
- 読了時間: 2分
平成8年度(1996)を見ていきましょう。
この年のハイライトを個人的に挙げると、8月下旬のあのTV放送になるでしょうか。

某放送局の一大イベント、会場の総合体育館には有名タレントも来たりしていました。
この「日本列島づくり」にチャレンジに参加した方も、観覧した方も多かったのではないでしょうか。
さて、平成8年度は、新・羽後病院のオープンからスタートしました。

30年近い年月が経つわけですが、このような情勢のなかだからこそ、地域医療の中核施設として今後もずっと歩みを続けてほしいですね。
この年度の広報の常設コーナーとして、「会社からこんにちは」という枠が設けられました。最初は、やはりこの会社です。

町最初の誘致企業として28年目を迎えた頃です。
写真をみると、周囲の風景も変わり、今も発展し続けていることがわかります。
夏に開かれたイベントとして、次の記事がありました。

国指定重要文化財の鈴木家住宅が、一般公開されてずいぶんと賑わいを見せました。
この頃は「羽後町フェア」(10月開催)がずいぶん活発に行われていたことも記事になっています。

様々な「文化」が花開き、大変な盛況だったことが残っています。
さて、最後に4月号に別刷りとして載っていた「平成8年4月1日現在」の「番付」をご覧いただきましょう。

ぜひ目を凝らして、または拡大して見てください。
ご家族や知り合いの方の名前もあるかもしれません。
(管理人も、祖母の名前も見つけました)
ずいぶんと時が経ち、残念ながらご存命の方はすでにいらっしゃいません。
しかし、現在町内に100歳を越える方々がたくさんいることを考えると、この資料はまさしく長寿時代の1つの証しと言えそうです。
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