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平成7年度(1995)を紐解く

  • 執筆者の写真: 晴夫 沼澤
    晴夫 沼澤
  • 4月28日
  • 読了時間: 2分

 いよいよ平成7年度に入ります。時代が激しく動き始めたと言ってもいいでしょう。

 

  西暦では1995年のこの年は、年度前の1月と3月に大きな出来事がありました。

 阪神淡路大震災そして地下鉄サリン事件です。

 そして国内では金融機関の破綻が続くことになる、という一つの節目と表される年でした。

 

 この年、我が町はどんなことが起こっているのでしょう。

 4月スタートの号には、次の記事が載っていました。


 あれから四半世紀以上が過ぎて、撤去されましたが、やはり時の流れによる老朽化はやむを得ないところでしょう。

 

 

 この年の夏は「戦後50年」ということで、町内でも記念すべきイベントが持たれています。


 徐々に風化しそうな思い出ですが、やはり語り継ぐことの重要性は共有したいものです。

 

 

 語るという分野では、冬近くに行われた様々な文化行事が印象的です。


 「学ぶ・動く」という意識が非常に高い気がします。

 

 

 この年の三大ニュースが1月号に載っていたので、それを紹介しましょう。町内の大きな出来事が集約されています。


 


 さて、平成7年度の広報を見ると今までより非常に「表紙写真」が印象的だと感じました。

 

 個人的な視点になりますが、その中から四点拾い上げてみます。

 

 5月号「羽後牛の里にワイン」と題づけられていました。親子の姿がなんとも言われません。

 

 6月号「園芸教室」…園芸がいつのまにか「演芸」になっているような、笑顔が素敵です。 


 

 9月号「水面に秋」…うご牛まつりの釣り大会の様子です。この二人の後ろ姿を撮ったところが秀逸です。


 

 10月号「変身の術」…羽後高校祭の仮装パレードの写真だそうです。

 もうこの少女たちも、現在は四十代半ばでしょうか。さぞかし「変身」していることでしょうね。



 

 変わりゆく時代を一層感じさせてくれる年度でした。

 
 
 

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