平成4年度(1992)を紐解く
- 晴夫 沼澤
- 6 日前
- 読了時間: 1分
「広報うごを紐解く」シリーズは平成4年度(1992)に入ります。
インフラ整備はこの年も進みました。

初の国道昇格が認められたことも、町民としては大きな喜びでした。
広域圏によるゴミ焼却場の整備も時代の流れとはいえ、社会生活基盤を支える大きな要素になりました。

一方、文化面では一層の充実を迎え、観光客も増えだした盆踊りが目立ちます。
伝統ある俳句大会も30回を数えました。

クジラの化石が見つかって話題になったのもこの年です。

さて、今まであまり選挙のことは取り上げてこなかったのですが、この年の夏に行われた参議院選挙は貴重に思えたので紹介しましょう。

注目すべきは、「政党その他政治団体」の多さです。
政党が乱立したこの選挙。今改めてみると、実に面白いと感じます。
この表は、下にこんなふうに続きます。

思想・信条の自由は憲法で保障されているわけですから、どの党の選択も貴重な一票です。
この記事で、入れた政党名を思い出す方はいらっしゃるのでしょうか。
この年度の締めは、3月15日号の表紙の写真です。

羽後町の名物といえる「ふくだち」。
今も春の食卓を喜ばせてくれます。
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