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《54》ウソコギ・ウソマゲ

  • 執筆者の写真: 晴夫 沼澤
    晴夫 沼澤
  • 2月2日
  • 読了時間: 1分

 小さい頃を思い出すとき、友達との遊びやつきあいで、なんと言われた時に傷ついていたか…「嘘」に関わることではないか。嘘も方便といった都合のいい言葉を覚えなかった時代は、やはり一番心にこたえたなあ。


 もちろんその当時は、実際の音声としてオラホのコトバで投げつけられていたわけである。

 もしかしたら、今でもボソッと呟かれたらズキンと刺さるかもしれない。

 

 

【ウソコギ・ウソマゲ】…「うそつき」「嘘を言う人」の意味。


【ウソコグ】【ウソマゲル】の名詞形。

「こく」「まける」も「放つ」「言う」を表す動詞である。頻繁に使われていた。


 


「ほんとぇオメなば、ウソコギだおな。あたえ、やるって言ったなさ、一つも出げでにゃしゃあ」

 (本当に、貴方はうそつきだねえ。あんなにやると言っていたのに、一つも出来ていないじゃないか)

 

『秋田のことば』(無明舎刊)にある言語地図「32  うそをつく」では、多いといえるのは「ばしこぐ」「ばしまげる」「じほまげる」「じほこぐ」のようである。


「うそまげる」「うそこぐ」は、湯沢雄勝の他には、にかほ、男鹿などに見られる。

その意味では、一見単純な言い方に思えるが「オラホのコトバ」としての存在価値がある。

 

 

 
 
 

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