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《49》ンダベォン

  • 執筆者の写真: 晴夫 沼澤
    晴夫 沼澤
  • 1月4日
  • 読了時間: 2分

 秋田弁のビックワード(代表的な語という意味合い)の一つとして、【ンダ】を挙げてもいいだろう。

 意味は「そうだ」「はい」ということで、単独ではあまり面白み?がない。

 しかし、《3》に【ンダタテ】を取り上げているように、様々な場面で使われる複数の語尾とともに口に出してみると、とたんに味わい深くなる。


 この語も、オラホのコトバとしてまだ十分に使用価値のある(笑)フレーズである。

 

【ンダベォン】…「そうだろう」「たぶんそうでしょう」と返答するときに使われる。

 

 発音は【ンダビョー】【ンダビョン】という聞こえ方も当然あるが、津軽のことばとして【ダビョン】が有名だったりするので、こちらを掲げておきたい。


 

「あの大統領のやりがだ見てれば、まんち人どご馬鹿にしてろうな。あれなば間違いなぐ、地獄さえぐべでゃ」「ンダベォン」

 (あの大統領のやり方を見ていると、本当に人を馬鹿にしているよね。あんなふうだと間違いなく、地獄にいくよ。きっとそうだよ。)

 

【ンダ】をもとにした、いろいろな言い方を思いつくまま挙げてみたい。


【ンダガラ】【ンダテバ】【ンダタテ】【ンダドモ】

【ンダベナ】【ンダベシャ】【ンダゴデァ】【ンダエテ】

【ンダギャ】【ンダンシ】

 

 まだ、いくつか思いつくがここらで留める。いつか、いい例文があれば見出しとして取り上げてみたい。


 さて、地元の盆踊りには「ンダタテ ンデニャガショ」と発する地口も見られる。

 ここまで使いこなせると、完全にオラホのヒトである。

 

 
 
 

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